【いい意味でくだらなくて笑える本】『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』菊池良/神田圭一
【内容紹介】
もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら――
ツイッターで発信され、ネット上で大拡散されたあのネタが、太宰治、三島由紀夫、夏目漱石といった文豪から、星野源、小沢健二らミュージシャンまで、100パターンの文体にパワーアップして書籍化されました。読めば爆笑必至の文体模倣100連発。
さらにイラストは、手塚治虫をはじめとした有名漫画家の模倣を得意とするマンガ家・田中圭一氏の描き下ろしです!
私としてはくだらなくて笑えたw(いい意味で)
100人それぞれの文体の特徴をおさえながら、「カップ焼きそばの作り方」という題材でユーモラスに書かれている。思わず可笑しくて笑ってしまう内容。
…と言っても100人みんな知っていたわけではないけれど、個性が爆発していて、この人の文体はこんな感じなのだろうなと想像させられた。また「ラッパーの詩集」や、「Siri」なんていうのもある。
個人的にハリーポッターファンとしては、J.Kローリング編があったのがテンション上がった。内容もくだらなくてお気に入り♡(褒めている)
なんせタイトルが「ハリーポッターとヤキソバンの囚人」www
娯楽の一冊。
時々挟まれる田中圭一さんの漫画の絵も見どころ!
気になった方は是非♡٩( ᐛ )و<第2段もあるのだよ☆
【著者紹介】
神田/桂一
フリーライター・編集者。一般企業勤務から、週刊誌『FLASH』の記者に。その後、ドワンゴ「ニコニコニュース」編集部などを経てフリー
菊池/良
ライター・Web編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)