かあびいblog

読書と寝ることが好きです。

【日本文学】百田尚樹さんの『日本国紀』を読んで日本が好きになった🇯🇵

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 2018年11月に発売された日本通史、

「日本国紀」  🇯🇵

 

私たちは何者なのか__。

神話とともに誕生し、万世一系天皇を中心に、独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。

本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と激動にみちた国家の変遷を一本の線」でつないだ、壮大なる叙事詩である。

 

当代一のストーリーテラーが、平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!

 

 

「日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。

もちろん世界中の国の人々が自分の国について同じように思っていることでしょう。

それでも敢えて、日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はないと、私は断言します。

  

神話とともに成立し、以来二千年近く、一つの国が続いた例は世界のどこにもありません。

これ自体が奇跡といえるほどです。

 

第二次世界大戦により、日本は木端微塵にされました。

三百万人以上の尊い命が失われ、国力は世界最貧国ともいえる状況にまで落ちました。

しかし、そこから世界が驚倒するほどの復興を見せます。

それどころか、戦後の日本は世界の平和に貢献し、多くの発展途上国を援助します。」

 

”これが日本です。私たちの国です。”

ー序にかえてよりー 

 

 

 序盤から興奮してしまう…

  

今まで歴史に興味0だった自分が、『日本国紀』は最後まで楽しく読めた!

分厚い本だったので読む前から心折れそうになっていたんだけど、即ハマって寝る間も惜しんで読んでいた結果いつの間にか読みきっていた٩( ᐛ )و<歴史っておもろいんだね!

 

なによりこの本からは、今まで知らなかった日本の素晴らしさを沢山教えてくれた。

 この素晴らしい日本の歴史こそ、学校で教えていくべきでは?

٩( ᐛ )و<小さなお子さんにこそ読んで欲しいと思ったのが率直な感想だった

 

だけど、『日本国紀』は日本を褒め称えただけの本ではなく、日本人の格好悪いところも書いてある。百田さんも『日本国紀の副読本』でこう話している。

 

”日本と日本人の素晴らしさを書いていますが、ダメなところや情けないところも書いています。書いていて苦しい時もありました。

しかし読み終えた後には、誰もが、日本を誇りに感じ、日本人であることに無上の喜びを覚えると信じています。”

  

 

素直にハマった私は、”この国に生まれて良かった” と、自分が日本人であることに誇りを持てた。

 

 そして同時に、今までの自分の無知さにガッカリもした。

平和ボケとはこういうことなのか……٩( ᐛ )و<平成生まれです

だけど、情報を鵜呑みに信じる前に、自分なりに考え、常に疑問を持ち、真実を追求していくこと、現状をしっかりと見つめて行動していくことが大事なのではないかと思った。もっと知らなければ。そう思わせてくれた本。

  

 

あ〜また再読したくなってきた٩( ᐛ )و

 

【著者紹介】

百田尚樹(ひゃくた なおき)

1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。

放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などのテレビ番組で活躍後、2006年に『永遠の0』で作家デビュー。

2013年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞。